徳島県の公立高校入試において、事実上の「一次試験」とも言われる**「基礎学力テスト」**。令和8年度に実施された中学1年生・2年生の結果は、これまでの常識を覆す非常に厳しいものとなりました。
今回の動画では、理数系に強い「藤原塾」の塾長が、最新のテスト結果から導き出した高校合格ボーダーラインの変動と、徳島県特有の入試システムについて詳しく解説しています。
1. 「いつも基準にしている学校の平均点300点割れ」という異常事態
今回の中1・中2の基礎学は、合計平均点が300点を下回るという、ここ5年で最も低い水準となりました
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中学1年生: 平均281点。特に数学は平均46点と、過去に例を見ないほどの難化を見せました
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中学2年生: 理科を中心に難易度が高く、平均点は300点を大きく割り込んでいます
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学校によっては、平均点があまりに低いために公表を控えるケースも出ていますが、これは決して個人の問題ではなく、県全体として「理数」が極めて難化しているという現実を知っておく必要があります
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2. 最新の高校合格ボーダーライン予想
平均点が下がれば、当然合格ライン(ボーダー)も変動します。動画内では、今回の難易度を踏まえた市内主要校の目安点を具体的に提示しています
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城東高校: 従来410点程度が目安ですが、今年は400点を切る可能性が高い
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城南高校: 350点付近
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徳島市立高校: 320点付近
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城北高校: 300点前後
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徳島の入試は、この基礎学の点数に基づいて中学校側が受験校を調整するため、**「点数が足りなければ願書を書かせてもらえない」**という厳しい側面があります
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3. 令和8年度の「異変」と高校無償化の影響
今年度の大きなトピックとして、城東高校や徳島市立(理数科)といったトップ校での定員割れが挙げられます
。 この背景には、令和8年4月から始まった**「高校授業料の無償化」**の影響があると分析しています。学費の負担が減ったことで、これまでは公立一択だった最上位層が、県外(大阪・神戸など)の私立高校へ流出している可能性が示唆されています
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4. 今後の対策:理数攻略が合否を分ける
徳島県の入試および基礎学では、国語・社会・英語の平均点は安定して高い一方、理科と数学で大きく差がつく傾向があります
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理科・数学: 早めの対策が必須。3年生になってからでは間に合わないほど難化しています
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戦略的選択: もし理科がどうしても伸びない場合は、点数の取りやすい国・社・英で合計点をカバーする戦略も検討すべきです
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塾長からのメッセージ
中学2年生の基礎学は、いわば**「受験のキックオフ」**です
。今回の結果を見て、志望校のボーダーから30点以上離れている場合は、今の学習スタイルを至急見直す必要があります
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「基礎学の結果をどう捉え、次にどう繋げるか」で、1年後の結果は大きく変わります。徳島の入試情報を正確に把握し、志望校合格に向けて今すぐ動き出しましょう!
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