1. 徳島県高校入試における「基礎学」の重要性
徳島県では私立高校が少なく、不合格になった際の見受け皿が限られているため、学校の先生は可能な限り不合格者を出さないよう**人数調整(調印)**を行います,。この際、基礎学力テストは「一次試験(共通テスト)」のような役割を果たし、志望校のボーダーラインに届いているかを確認する最大の指標となります。
2. 今年度の平均点とボーダーラインの目安
今年度の基礎学平均点は、第1回300点、第2回290点、第3回285点と推移しており、塾長の経験則からは非常に理想的な難易度とされています。多くの学校では第2回と第3回の平均点が調印の参考にされる傾向にあります,。
主な高校の一発調印(A判定)ラインの目安(今年度の平均点を踏まえた予想)は以下の通りです:
• 城東高校:約398点
• 城南高校:約368点
• 市立高校(普通科):約338点
• 城北高校:約308点
• 徳島科学技術高校(総合):約288点
• 徳島商業高校:約248点
• 市立高校(理数科):450点(テストの難易度に関わらず固定)
• 北高校:幅が広いが、およそ288点〜338点程度
ボーダーからマイナス20点程度までは、学校の先生が粘って調印してくれる可能性がありますが、不合格のリスクが高まるため、滑り止め(私立併願)は必須となります,。
3. 注意すべき「内申点」と「副教科」の配点
基礎学の点数が足りていても、先生の反応が渋い場合は**内申点(調査書)に問題がある可能性があります。徳島県の内申点は195点満点ですが、大きな特徴として美術・技術家庭・体育などの実技教科(副教科)の評価が「2倍」**に換算される点に注意が必要です,。
また、高校によっては傾斜配点(例:城南の応用数理や北高の国際英語など、特定教科を1.25〜2倍にする)を採用しているため、合計点だけでなく科目別の得点も合否に影響します,。
4. 逆転のチャンスは「最後の実力テスト」
基礎学の結果が思わしくなかったとしても、まだ諦めるのは早いです。調印前に行われる最後の実力テストが、最終的な判断材料となります,。
• 基礎学の平均が届いていなくても、最後で大きく伸びていれば「GO」が出る可能性があります。
• 逆に、基礎学が良くても最後で急落すると、調印を止められることもあります,。
5. 受験生へのラストメッセージ
昨年度は市内普通科だけで74名もの不合格者が出るという、異例の事態となりました。今年度は学校側の進路指導も慎重(厳しめ)になると予想されます。
**「入試に絶対はない」**ということを肝に銘じ、残りの日数(約47日)を全力で駆け抜けてください,。不安な時間を過ごすくらいなら、1日12時間勉強する勢いで、次の実力テストに全てをぶつけましょう,。家族でカレンダーに残り日数を書き込み、共通認識を持って挑むことも有効です。
最後まで油断せず、志望校合格を掴み取りましょう!





