藤原塾の新型コロナウイルス対策

2020年2月25日の徳島県で新型コロナウイルス感染者が報告を聞き、藤原塾でも可能な限り対応できる対策を行っていきたいと考えております。

徳島県で新型コロナウイルスの感染者を確認 四国で初めて

2/25 22:45 徳島新聞より

コロナウイルスとはどのようなウイルスか?

発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染するものは6種類あることが分かっています。そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。残り4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)の占めます。

厚生労働省HPより

徳島県は他の県と比べ、公共の交通機関の利用率が低いことと、今回の感染者のご判断で、外出をしなかったとのことですので、他の県よりも蔓延する可能性は低いと考えております。

コロナウイルスもそうですが、インフルエンザ、ウイルス性胃腸炎も流行りやすい季節となっておりますので、出来る限りの予防対策を行うのには良い機会だと考えております。

国のコロナ対策情報

手洗い+咳エチケット(マスク着用方法) (PDF:950KB、出典:首相官邸・厚生労働省、外部リンク

首相官邸 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~

 手洗い、咳エチケット、マスク着用などの感染症予防方法や、新型コロナウイルス感染症がどのように感染するかについて、分かりやすく解説されています。

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に関するよくあるお問い合わせ(FAQ、2020年2月22日版)(PDF:453KB)

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に関する一般の方向けQ&A

ウイルス対策

徹底した「手洗い」「うがい」はもちろんですが、それ以外にも藤原塾として対策を行う内容を記載させて頂きます。

ご家庭でも予防対策として出来る内容もあるかもしれませんので、是非ご参考にして頂ければ幸いです。

本当は講師全員にマスクを配布、着用をしたかったのですが、マスクが全く売っておらず、手に入れることができませんでした。

そのため、アルコール除菌を中心とした対策を行っていきます。

外出先でのアルコール除菌

外出先では、手洗いが出来ない場合が多いと思います。

そのような場合は、小さいアルコールスプレーや除菌ティッシュを持ち運ぶことをオススメしております。

小さいアルコールボトルや除菌ティッシュがオススメ

藤原塾入り口にもアルコール消毒を設置しましたので、是非ご活用下さい。

入り口のホワイトボードのあたりに置いています!

机・椅子のアルコール除菌

普段学習する勉強机も定期的にアルコール消毒することもオススメです。

授業終了後にはアルコール消毒をしております。

机だけではなく、椅子の手で触れる部分もアルコール消毒することがオススメです。

手が触れる部分はしっかりとアルコール消毒

ドアノブのアルコール除菌

不特定多数が多く触れるドアノブもアルコール除菌するのはオススメです。

定期的なドアノブのアルコール除菌はオススメです。

自宅ではウイルス性胃腸炎対策にもトイレや部屋のドアノブの除菌は有効だと考えられます。

入り口のドアも消毒がオススメです。

講師へのマスクの着用を義務化しております

藤原塾では講師全員にマスクを配布しており、授業中のマスクの着用をお願いしております。

その他各個人で注意出来る内容

その他、塾長がオススメする予防対策を紹介しておきます。

是非ご家庭でもご参考にして下さい。

自己免疫を高めよう

自分の身を守る一番の方法は、自己免疫を高めることです。

コロナウイルスも感染者・重傷者の多くは高齢者の方々で免疫が低下している方が多かったと思います。

若いお子様や20代の方も感染しておりますのが、いくら若くても「ストレス」、「生活リズムの乱れ」、「睡眠不足」などで免疫は低下します。

特に基礎体温が低い「痩せ型の人」「女性」は特に自己免疫が低くなりやすいです。

【新型コロナ対策】体温が1度低下すると免疫力30%ダウン

免疫力を正常に保つには、体温は36・5度が最適とされ、体温が1度下がると免疫力は30%低下し、1度上がると免疫力は一時的に最大5~6倍アップするそうだ。

一般的に、免疫力をアップするには――

①腸内の善玉菌を優位にして腸を元気にする

②カラダの代謝を上げ、体を冷やさない

③ストレスをためずに自律神経にメリハリをつける

日刊ゲンダイヘルスケアより2/24

睡眠時間足りてますか?

特にここ数年で学生の睡眠時間の低下が問題視されております。

一番の理由がスマートフォンの普及により、深夜のスマホ操作時間の増加が原因にあります。

「睡眠不足」高校生の3割 文科省が初調査

毎日の睡眠時間を「十分ではない」と感じている高校生が3割いることが1日、文部科学省の睡眠と生活習慣に関する初めての調査で分かった。眠気で午前中の授業に集中できず、休日には平日よりも遅く起きて睡眠不足を補おうとしている様子。スマートフォン(スマホ)の操作時間が長いほど就寝が遅い傾向もみられた。

「寝る時間が十分だと思うか」との質問に対し、31.5%の高校生が「十分ではない」と回答。中学生は24.8%だった。登校日前日、小学生の49.2%は午後10時までに就寝しているのに対し、深夜0時以降に就寝する中学生は22%で、高校生は47%に上った。

休日の起床時間が平日より2時間以上遅れることが「よくある」と答えた小学生の54.4%が「午前中、授業中にもかかわらず眠たくて仕方がない」と回答。中学生は72.5%、高校生では84.3%を占めた。

日本経済新聞より2015/5/1付

文部科学省の2015年の調査結果ですが、5年前より今の方が中学生にもスマホが普及しているので、今の方が睡眠不足を感じる学生が多いと思います。

睡眠不足は学習効率の低下だけではなく、免疫力低下の原因にもなりますので、この数ヶ月は出来るだけ規則正しく眠ることの大切さをご家族で共有しては如何でしょうか。

スマホ画面も定期的に除菌

日常身につけている物でNo.1に不潔なアイテムは「スマートフォン」だと考えております。

雑菌が便座の18倍以上のスマートフォン 雑菌から身を守る正しい清掃法

2014年3月30日 ライブドアニュースより

どれだけ手を清潔に保っても、スマホ画面が汚いと手洗いの意味が全くありません。

財布やお金の方が汚いと思う人も多いかもしれませんが、スマホは暖かく菌が増殖しやすい環境がかなり整っております。

もちろんお金を触ったあとも手洗いやアルコール消毒をした方がいいと思いますが、それよりもスマホの方が圧倒的な雑菌数を誇ります。

スマホ画面を除菌した思い出がない方は、この機会に定期的にアルコール除菌をするのは如何でしょうか。

寝る際は加湿器かマスク

ウイルスは湿度で活動が弱まり、逆に乾燥しているとウイルスが活発に活動することが知られております。

特に乾燥しやすいのが、就寝時の暖房使用です。

この乾燥を防ぐ一番の方法は、「加湿器」です。

乾燥対策がインフルエンザ予防に

室内の湿度は50~60%を保つのがおすすめです。湿度が40%を下回ると、ウイルスが浮遊しやすくなります。

エステーHPより

加湿器がない方は濡れたタオルを干して寝るなどの方法や、就寝時に「マスク」などもあります。

寝るときのマスク、効果があるのか、デメリットはないのか、気になりますよね? 寝る時マスクのメリット、デメリットをご紹介します。

寝るときマスクは喉や肌に優しい?就寝用マスクの使い方

それでも一番は加湿器だと思いますし、最近は100円ショップでも売ってるみたいですので、試しに買ってみるのもいいかもしれません。

マスクの再利用に注意!

現在深刻なマスク不足により、マスクの再利用方法が色々と取り上げられておりますが、注意点がございます。

基本マスクの再利用は出来ないと考えください

・マスクは煮沸消毒しない

・マスクは洗濯しない

・マスクはアルコール消毒しない

煮洗い、アルコール消毒、紫外線照射…ウイルス対策マスクの再利用は可能か?

「人民網日本語版」2020年2月3日より

ただ、そうすると再利用処理せずに何日も使用するしかないのかと思われる方もいるかもしれませんが、塾長がオススメする方法をご紹介しておきます。

・マスクの内側にガーゼを入れて、ガーゼを入れ替えるスタイル

Q4 マスク アルコール消毒で再利用してよい?

A4 衛生的な観点から推奨できず

使い捨てマスクをそのまま再利用するのは衛生的な観点から推奨できません。

マスクが手に入らない場合は使い捨てマスクの内側にガーゼを入れて、そのガーゼを入れ替えることを推奨しています。

NHK NEWS WEBより

2月27日 マスクの正い使い方ニュース

マスクを正く使用しないと逆効果になるニュース記事が出ましたので、ご紹介をしておきます。

・マスク表面は絶対に触らない!

マスクは感染リスクを高める恐れ「子どもには厳禁」と医師が見解【新型コロナを正しく恐れる】

ウイルス感染で一番危険なのはマスクに頻繁に触れることでマスクの表面にウイルスが付着し、それをマスク越しに吸い込んでしまうことなのです」

だからこそ、マスクの表面を絶対に触ってはいけないと医師は言うのだが、無意識に触ってしまう人が多い。

「とくに子どもはいろんなものを触るし、その手で何度もマスクの表面を触って感染リスクを高めます。ですから子どもの感染予防のためのマスクは厳禁だと私は考えています」

日刊ゲンダイDIGITAL 2/27より

マスクも正く使用しないと逆効果になりますので、使用の時はご注意ください。

塾長から最後に

お子様の身を守ることが出来るのは親御様しかおりませんので、今回のニュースをきっかけにご家族で予防意識を共有してみては如何でしょうか。

コロナウイルスに負けず、この時期を乗り切っていきましょう!

もしご不明な点がございましたら、お気軽に藤原塾までご相談下さい。

藤原塾 代表 藤井 理

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